裁判所・法的

裁判員候補者名簿への記載のお知らせとは

「裁判員候補者名簿への記載のお知らせ」は、来年の裁判員候補者の名簿にあなたの名前が載ったことを知らせる、最高裁判所からの本物の通知です。⛔ 見慣れないため驚きますが、これは正式な制度の案内で、詐欺ではありません。ただし、これは「候補者になった」段階で、今すぐ裁判所に行く必要はなく、必ず裁判員になるわけでもありません。実際に事件ごとに選ばれると、後日あらためて「呼出状」が届きます。多くの場合、あわせて「調査票」が同封され、辞退の希望や、法律上参加できない事情を尋ねられます。

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詐欺に注意

⛔ 裁判員制度に便乗した詐欺に注意:『裁判員に選ばれた』『辞退や欠席にはお金がかかる』などと電話・SMS・自動音声で不安をあおり、支払いを求めるものは詐欺です。本物の通知は最高裁判所から郵送で届き、お金を求めることは一切ありません。不審な連絡には応じず、消費生活センター(188)や警察相談専用電話(#9110)、裁判所の公式の連絡先で確認してください。

誰に届くか

裁判員は、選挙権(衆議院議員選挙の選挙権)を持つ人の中から、くじで選ばれた候補者名簿にもとづいて選ばれます。そのため、対象になるのは原則として日本国籍のある方です。⛔ 外国籍の方は、原則この制度の対象にならないため、外国籍なのに『裁判員の件でお金を』という連絡が来たら、詐欺を疑ってください。通知は毎年11月ごろ、その年に名簿へ載った方に最高裁判所から届きます。

やること

  1. 1差出人が「最高裁判所」であること、内容が「来年の候補者名簿に載った」お知らせであることを確認します。
  2. 2今すぐ裁判所へ行く必要はありません。候補者になった段階で、実際に選ばれるかは事件ごとに後日決まります。
  3. 3「調査票」が同封されている場合は、辞退の希望や、参加できない事情(就職・学業・介護・病気など)を記入し、記載された期限までに返送します。
  4. 4通知は、後日「呼出状」が届いたときのために保管しておきます。
  5. 5内容が分からない、または不審な連絡があった場合は、通知に印字された、または最高裁判所・地方裁判所の公式の連絡先で確認します。

期限について

この通知自体に、今すぐ何かを支払う期限はありません。ただし「調査票」が同封されている場合は、記載された返送期限までに提出してください。実際に裁判員候補として選ばれた場合は、後日届く「呼出状」に、出席すべき日(選任手続の期日)が指定されます。仕事などで対応が難しいときの相談方法も、通知や裁判所の案内に書かれています。

よくある勘違い

これは詐欺ですか。本物ですか。
本物です。最高裁判所が、来年の裁判員候補者名簿に載った方へ毎年送る正式な通知です。⛔ ただし、これに便乗して『裁判員に選ばれた、辞退にはお金が必要』などと電話やSMSで求めるものは詐欺です。裁判所がお金を求めることはありません。
今すぐ裁判所へ行かなければいけませんか。
いいえ。これは「候補者名簿に載った」お知らせで、この時点で出頭は不要です。実際に事件ごとに選ばれた場合のみ、後日「呼出状」が届き、指定の日に手続きへ行くことになります。
仕事や家庭の事情で参加できません。
同封の調査票や、後日の質問票で、辞退の希望や事情(重要な仕事、学業、介護、病気、高齢など)を申し出ることができます。認められる範囲は決まっているので、案内に従って記入・提出してください。
外国籍ですが、対象になりますか。
裁判員は選挙権を持つ人から選ばれるため、原則として日本国籍のある方が対象です。外国籍の方は通常この通知の対象になりません。もし外国籍なのに『裁判員の件で支払いを』という連絡が来たら、詐欺を疑ってください。

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ほかの書類

このページは一般的な説明です。個別の判断は、書類を発行した窓口や専門家にご確認ください。