金融・カード
銀行からの重要なお知らせとは(+銀行をかたる詐欺の見分け方)
「重要なお知らせ」と書かれたこの書類は、あなたが口座を持つ銀行から届く正式な連絡で、多くは手続きのお願いや案内です。よくある中身は、長く動きのない口座に関する「休眠預金(睡眠預金)」の案内、預金規定・手数料・約款の変更のお知らせ、登録住所や本人確認情報の確認のお願いなどです。⛔ 本物の銀行は、郵送の返信・SMSのリンク・電話で、暗証番号(PIN)やインターネットバンキングのパスワード、カード番号の全桁を尋ねることは絶対にありません。それを求めてくるものは、銀行をかたる詐欺(フィッシング)です。何を求められているかは書類ごとに違うので、まずはお手元のお知らせに印字された差出人(銀行名)と用件、連絡先をご確認ください。
この紙、Miseteで撮ればどの書類か分かりますMiseteで撮って調べる →詐欺に注意
⛔ 銀行をかたる詐欺(フィッシング)に注意:銀行名やロゴをまねたSMS・メールで「口座を確認してください」「利用を停止しました」「不正利用の疑いがあります」などと不安をあおり、偽サイトのリンクを押させて、暗証番号・パスワード・カード番号・ワンタイムパスワードを入力させます。本物の銀行は、郵送の返信・SMS・電話で、暗証番号やパスワードの全部、カード番号の全桁を尋ねることは絶対にありません。少しでもおかしいと感じたら、そのリンクや番号は使わず、公式アプリを開くか、キャッシュカード裏面に印字された正規の番号に自分でかけ直して確認してください。
誰に届くか
その銀行に口座を持っている方に届きます。長く入出金のない口座がある方には休眠預金の案内、規定・手数料の改定時には全利用者へ変更のお知らせ、登録情報が古い可能性がある方には住所・本人確認の確認依頼が届くことがあります。日本国籍かどうかは関係ありません。⛔ 一方で、口座を持っていない銀行から突然「重要なお知らせ」がSMSやメールで来た、あるいはリンクを押してパスワードを入れるよう急かされた場合は、詐欺を強く疑ってください。
やること
- 1差出人が、あなたが実際に口座を持っている銀行かを確認します(銀行名・支店名・ロゴだけで信用しない)。
- 2用件を読み取ります:休眠預金の案内、規定・手数料の変更、住所・本人確認の確認など、何を求められているかを把握します。
- 3手続きが必要な場合は、SMSやメールのリンクからではなく、銀行の公式アプリや、キャッシュカード・通帳に印字された正規の電話番号・公式サイトから自分でアクセスして行います。
- 4住所変更や本人確認は、原則として支店窓口・公式アプリ・郵送の正規書類で対応します。暗証番号やパスワードの全部を伝える必要はありません。
- 5⛔ パスワード・暗証番号・カード番号の全桁・ワンタイムパスワードを求められたり、リンクを急いで押すよう急かされたら、その場で応じず、カード裏面の正規番号に自分でかけ直して事実を確認してください。
期限について
「重要なお知らせ」は内容によって性格が違います。規定変更や案内のお知らせは、期限までにあなたが何かを支払う書類ではなく、読んで把握しておくものです。住所確認や本人確認の依頼、休眠預金に関する案内には、返送や手続きの期限が示されている場合があります。⛔ 期限や具体的な金額はお知らせによって異なるので、必ずお手元の書類に印字された日付・連絡先を確認してください。休眠預金になっても、多くの場合は正規の手続きで引き出せますが、放置せず早めに銀行へ相談するのが安心です。
よくある勘違い
- 銀行から「口座情報を確認してください」とSMSでリンクが来ました。本物ですか。
- 本物ではない可能性が高いです。銀行はSMSやメールのリンクからパスワードや暗証番号を入力させることは基本的にしません。リンクは押さず、公式アプリを開くか、カード裏面の正規番号に自分でかけ直して確認してください。フィッシングの典型です。
- 「休眠預金」の案内が来ました。私のお金はもう取られてしまうのですか。
- いいえ、多くの場合は残高が消えるわけではなく、正規の手続きで引き出せます。長く動きのない口座は制度上「休眠預金」として扱われることがありますが、通帳・キャッシュカード・本人確認書類を持って支店やアプリで手続きすれば対応できます。詳しくはお知らせの連絡先に確認してください。
- 本物の銀行のお知らせと、詐欺のお知らせはどう見分けますか。
- 一番の見分け方は「何を求めているか」です。本物は口座を持つ銀行から届き、リンクでパスワードや暗証番号の全部を入力させません。少しでも不安なら、書類のリンクや番号を使わず、カード裏面や公式サイトの正規番号から自分で連絡してください。
- 住所確認のはがき・書類が来ました。返信してよいですか。
- 実際に口座を持つ銀行からの正規書類であれば、住所確認自体はよくある手続きです。ただし暗証番号やパスワードの全部を書かせるものは正規ではありません。不安なときは返信せず、公式アプリや正規番号から本人に確認してから対応してください。
ほかの書類
このページは一般的な説明です。個別の判断は、書類を発行した窓口や専門家にご確認ください。